知っているようで知らない!宝石のお値段
結婚指輪についている宝石のお値段は?
結婚指輪に光り輝く宝石。見るだけでも、思わずうっとりします。宝石がつくと、結婚指輪のお値段は高めになるのは否めません。しかし美しい宝石を目にすれば、どうでもよく感じるでしょう。
では宝石単体は、いくらのお値段がついているのでしょうか。宝石の値段を知ったからとはいえ、どうというわけではございません。ただ「ちょっとした豆知識」として、捉えていただければと思います。なお今回取り上げる値段は、2024年時点のものになります。
カラットが変わるだけで20万円も変わる
宝石の価格は、カラットで大きく変わります。ダイヤモンドを例にしてみましょう。0.3ctの場合、値段は安くても5万円前後。ところが0.4ctのものになると、5万円台後半〜6万円前半の値段がつきます。
エメラルドも同様です。1ct変わるだけで20万円ほど変化する場合も。なお20万円変わるという話は、宝石買取業者が設定しているお値段の話ではあります。ただ購入価格に関しても、似たような結果になっていることでしょう。
輝きがあるかどうか?
大きさだけで決まるほど、宝石の世界は甘くありません。ダイヤモンドの話に戻りましょう。1ctのダイヤモンドの値段は、20万円前後。一方で0.3ctのダイヤモンドの中には、27万円の値段がつけられていました。1ctよりも小さいダイヤモンドであるにも関わらず、値段は1ctとかわりありません。
理由は、ダイヤモンドの輝きです。たとえ小さいサイズであっても、輝きがあるダイヤモンドには高い値段がつけられる傾向にあります。27万円の0.3ctのダイヤモンドは、いずれも最高ランク評価となっていました。
結婚指輪についている宝石の場合は?
なお結婚指輪で使われているダイヤモンドは、0.1ctにも満たないものがほとんどです。0.1ctでの販売価格は確認取れませんでしたが、1万円〜2万円。クオリティが高いもので、5万円少し超えるぐらいでしょう。
宝石が結婚指輪につくと、財布的な意味で心配される方も多いかと思います。よほど大きく輝きが凄まじい宝石を選ばない限りは、全く心配はございません。