クラッシュの名前がつくシャネルの指輪 - 手作り結婚指輪の相場は?

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クラッシュの名前がつくシャネルの指輪

クラッシュという名前の指輪

chanelの結婚指輪の中に「クラッシュ」の、名前がついているものがあります。「クラッシュ」の言葉は、新婚ホヤホヤの夫婦にとっては歓迎されないでしょう。できるなら「コネクト」か「フォーエバー」あたりを選びたいもの。
「コネクト」も「フォーエバー」も、素敵なワードばかり。でもchanerlの真髄が変われば、クラッシュの持つ本当の意味が分かるようになるでしょう。クラッシュは「破壊」するだけではありません。夫婦の絆を深めるために、必要不可欠なものなのです。

自由を求めたchanel

chanelが誕生した頃。女性の立場は今よりも悪いものでした。女は家を守り男は仕事へ。女が仕事に出るのは、あり得なかった時代です。ちなみに日本の話ではなく、世界中で起きた話そのもの。chanelがあるフランスも、例外ではありません。
では男が働けなくなったら、家庭はどうなってしまうのでしょうか。女が外へ出て働くのが許されない時代なら、生活そのものが成り立たなくなります。最終的に、別れるしか道はありません。

破壊は幸せへの第一歩

日本の祭りで、盛大にお神輿を壊すものがあります。お神輿は神様がおられる場所。神聖な場所を壊すのは、傍目から見ると罰当たりな行動と言えるでしょう。しかし壊したお神輿の破片を持ち帰り家に飾ることで、幸運が舞い込むと言い伝えられてきました。
壊すのは「ネガティブ」なものだけではありません。chanelが壊したいのは、型通りの生活そのものです。昔ながらのガチガチに固められた生活は、不幸でしかありません。型通りの生活をクラッシュして幸せをつかむ行為は、日本のお祭りと似通った雰囲気があります。

キルトに隠されて

クラッシュの名前がつくchanelの結婚指輪。よく見ると、アームにひし形の模様が描かれているのが分かるでしょう。ひし形模様の正体はキルト。
キルトは、心地よさと自由の象徴です。模様には躍動感が感じられ、指輪を身につける人の魅力を最大限に活かしてくれるでしょう。なお使用されている素材は、18kのゴールド。フランスの一流ブランドだけあって、中々のお値段です。